ばね指について | スタッフブログ|神田で整体・マッサージ・交通事故などの治療を行なう神田第一接骨院

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ばね指について

こんにちは!

今回は、”ばね指”についてお話します。

指は腱によって曲げ伸ばしをすることができます。手を握ったりする強い力を発揮する筋肉は前腕にありその力を腱が伝えます。その通り道で指を曲げる腱(屈筋腱)が浮き上がらないように押さえているのが靱帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)と呼ばれるものです。その構造はベルトとベルト通しの関係に似ています。
この靱帯性腱鞘は指に部分にありますが、それが終わる指の付け根付近に力がかかり炎症を生じやすいところがあります。 その部分の腱や腱鞘が炎症を起こし、“腱鞘炎”になり、さらに進行すると引っ掛かりが生じばね現象が起こります。 これを“ばね指”と呼んでいます。

指の付け根で屈筋腱と靱帯性腱鞘の間で炎症が起こると、“腱鞘炎”になり腱鞘の部分で腱の動きがスムーズでなくなり、指の付け根に痛み、腫れ、熱感が生じます。 朝方に症状が強く、日中は使っていると症状が軽減することも少なくありません。 進行するとばね現象が生じて“ばね指”となり、さらに悪化すると指が動かない状態になります。

手の使いすぎやスポーツや指を良く使う仕事の人に多いのが特徴です。

普段の日常生活でも手は使っています。放置していてはなかなか症状は軽減しません。痛みや引っ掛かりがある状態のままにしていると普通に生活しているだけでも症状は悪化していきます。

少しでも気になった方はお早めにご相談ください!


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