COPD(慢性閉塞性肺疾患) | スタッフブログ|神田で整体・マッサージ・交通事故などの治療を行なう神田第一接骨院

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COPD(慢性閉塞性肺疾患)

こんにちは!!!

緊急事態宣言発令後いかがお過ごしでしょううか?
神田第一鍼灸接骨院前の通りは人通りが少なくなった感じがします、、、

今回は慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)について話していこうと思います。
この疾患は日本人40歳以上の有病率は8.6%で患者数は約530万人と推定されており、厚生労働省の統計で死因順位をみるとCOPDの順位は、2019年の男性で第8位となっておりました。
患者の約22万人は診断お受けておるが、残りの約508万人はCOPDであるのに未診断と推定されております。

COPDの原因として最も多いのが喫煙とされており、男性に多く見られます。
タバコの煙を吸うことで気管支に炎症が起き空気の通り道が狭くなったり、その先にある肺胞では肺胞を形成する壁が破壊され酸素や二酸化炭素の交換が上手く行われなくなってしまう状態に陥ってしまいます。
これによって引き起こされる症状として、喘息・息切れ・血痰・労作時呼吸困難などがあります。
検査として息を大きく吸ってから最大まで吐てもらい、その一秒間にどのくらいに空気を吐き出せるかを測ります(一秒率)。気管支が狭まってしまい空気が上手く吐き出せないため一秒率は低下しCOPDと診断されます。

治療法としては、第一に禁煙が指示されます。肺が壊れるまで喫煙をしていた方には、さぞ大変かと思われます。
入院治療を行わない場合は在宅酸素療法(HOT)が行われます。効果としては息切れの軽減、睡眠の質・生活の質の向上などが期待できます。
またCOPDは進行性のため、治癒する可能性は限りなく低いでしょう。

緊急事態宣言が発令している中、ストレスが溜まると思いますが喫煙もほどほどにしてみてはいかがでしょか!!

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