東洋医学的体質チェック(五臓編)①
こんにちは。神田第一接骨院です！！
今回から東洋医学的な観点から身体の状態を私たち鍼灸師はどのようにみているのかパートごとに分けお話ししていこうと思います。
そして最後にオススメのツボもご紹介します！
まず、五臓とは「肝・心・脾・肺・腎」とありましてそこから「実・虚」に分けられます。
ただ、腎は先天の精ともいわれそこから成長していくために消費されていくので増えることはないとされているため、「実」はありません。
減りすぎた際に追加していくのは後天の精といい飲食物で補っていきます。
今回は「肝」の「虚」からお話しします。
あわせて読むことが多く、「肝虚(かんきょ)」と読みます。
この症が出ている方の特徴は、
・目がかすむ、疲れる
・手や足がしびれる
・めまい、立ちくらみがある
・爪が薄い
・貧血ぎみ
・生理が遅れがち
・スケジュールがぎっしりだけど前日になると辛くなる、、
などです。
このなかで4つ以上当てはまると「肝虚」となのかも、、
意欲ややる気が低下しがちで血が不足し貧血ぎみに、、、
目の不調、筋トラブル、爪の症状などなど肝にまつわる症状が出てきてしまいます。
そんな時はこのツボたちです！
・太衝
足の親指と人差し指の間から足首側へいったところ骨と骨の間のつけねに取ります
イタ気持ちいいぐらいで押すのがいいかも
ストレスがあるときなどもおすすめです！
・肝兪
背中の真ん中あたり背骨から外約2㎝
カイロを貼ったり、シャワーで温めたりするのがいいかも
お風呂につかるのもOK
・曲泉
膝の内側、膝を曲げた時に出来るシワの端っこ
ゆっくり押してあげるといいかも
です！！
こんな「肝虚」の人はスケジュールが詰まりすぎていませんか？
少し余裕をあけた生活をすると他の事もスムーズに進行するかもしれません。
他人に任せることも必要です。周りに頼られたい人もいるかもしれませんよ。
ときどき崩すのもいいかもですね。
