整体コラム
猫背・巻き肩からくる寝違え
「目が覚めて起き上がると、首に痛みが走って振り向くことができない・・」このような経験をしたことがある方は大勢いらっしゃるでしょう。この痛みは変な体勢で寝ていたために、寝違えて起きる痛みです。首だけでなく肩に渡って痛みを感じることもあり、仕事中には何度も「いたっ!」と、声を発してしまうほどです。大抵の場合は、1日~2日ほどで痛みはなくなりますが、寝違えて起きる痛みは、首などの筋肉が変な格好で寝ていたために引っ張られてキズがつき炎症を起こしているからなのです。
寝違えが頻繁に起きる方は、首から肩部分の筋肉が硬くなっており、血流が悪く筋肉が断裂しやすくなっています。血流が悪く筋肉が硬くなりやすい方の特徴は、猫背であったり巻き肩になっていたりしているはずです。猫背は「首をやや前に出し、背を丸めた姿勢」のことを呼びますが、背筋が真っすぐ伸びておらず、いつも頭が身体の前方に置かれています。頭が真っすぐ首にのっていない状態なので、首の筋肉はいつも緊張状態になっています。その結果、「肩こり・頭痛・目の疲れ・耳鳴り・めまい・腰痛」など、さまざまな身体の不調の原因となってしまい、寝違えも頻繁に起こりやすくなるのです。
また、巻き肩とは「両肩の位置が胸より前になっている状態」のことで、イメージ的には寒い時に肩を前方にすぼめて「さむい!」と、身体が縮こまった状態がしっくりくるでしょう。実際には両方の肩甲骨が前方にスライドしている状態が巻き肩なのですが、このような姿勢は背中が丸くなってしまうので、総じて猫背と呼ばれることが多いです。巻き肩も正常な姿勢を保つことができず、背中や首周りの筋肉を緊張させて血行を悪くさせてしまいます。その結果、巻き肩の方も寝違えを起こしやすくなってしまいます。つまり、猫背の方も巻き肩の方も、首回りから肩へかけての筋肉が硬くなっていて血流も悪く、ちょっとした刺激で筋肉が断裂して寝違えを起こしやすい身体になっているのです。
ストレッチをしたり、姿勢を治したりすることで改善させることはできますが、自分の力だけでは難しいのが現実です。そこで、神田第一接骨院に症状を相談すれば、確実に改善させることができます。神田第一接骨院では整体・鍼灸・マッサージなど、国家資格を持ったプロの手で施術が行なわれるので、トラブルのある部位に確実にアプローチできます。腰が痛いのに原因は肩こりだったケースがあり得るかもしれず、素人ではその原因を探ることも治療することもできません。神田第一接骨院ならどこに原因があるのか、プロの目と腕によって探し当てることができます。度重なる寝違えで苦しんでいる方や、酷い肩こりや腰痛にお悩みの方は、ぜひ相談してみましょう。